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機能

システムの機能概要/表記の統一

表記の統一

顧客データに登録されている住所、電話番号などは意外と整備されていないケースが多いものです。

顧客データを正しいものに維持するには、市町村合併住居表示変更などで発生する旧住所を絶えず最新住所に更新する必要があります。また、新たに住所コードを付けるためには、住所表記の統一が必要です。

「ADDUP」の機能を使えば、これらの作業が簡単にできると同時に、住所表記の統一はもとより、電話番号、顧客姓名の分割、日付の統一等が簡単にできます。

1. 漢字住所の表記統一
旧住所の新住所への変更、
漢字住所の表記統一等の機能
A. 市町村合併等による新住所への変更
浦和市辻 1-30-3 埼玉県さいたま市南区辻1-30-3
B. 都道府県名の追加
川口市 領家 2-15-12 埼玉県川口市領家2-15-12
C. カナ住所は可能な限り漢字住所へ
イタバシク トクマル3-17-7 東京都板橋区徳丸3-17-7
D. 付属住所の文字の統一、すべてハイフン(-)に
足立区栗原3丁目20号2 東京都足立区栗原3-20-2
2. 電話番号の表記統一
市外局番や番号の表記統一等の機能
A. 市外局番の付加
3854-0458 03-3854-0458
B. 表示の統一
(03)-3854-0458 03-3854-0458
3. 顧客名称の表記統一
顧客姓名の分割や
会社名の表記統一等の機能
A. 個人名称の分割およびファイル内での表示開始位置(フィールド)等の統一
山田 太一郎 山田 太一郎
山田川 三郎 山田川 三郎
小山田一郎 小山田 一郎

※姓名分割には「氏名辞書データ」(オプション)が必要

B. 法人名称の「株式会社」などの表記統一
株式会社日本統計センター (株)日本統計センター
株)日本統計センター (株)日本統計センター
カ)日本統計センター (株)日本統計センター
4.日付の表記統一
生年月日、顧客登録年月日等の
日付の表記統一機能
B. 法人名称の「株式会社」などの表記統一
'42.12.12 19421212
S42.12.12 19671212
1943-01-10 19430110

システムの機能概要/情報の付加

情報の付加

表記が統一されたデータを使って、いろいろな情報を付加することができます。

また、このシステムの特徴は、「誤った住所」を「正しい住所」に修正すると、以後、同じ「誤った住所」が発生すると、自動的に「正しい住所」に置き換える機能があることです。

1. 住所コードの付加

表記統一された顧客住所と、当システムに搭載する住所対応テーブルとのマッチング処理により、自動的に住所コードを付加

2. 7桁郵便番号の付加

住所コードの付加と同様に、マッチング処理により7桁郵便番号を付加

3. カスタマバーコードの付加

表記統一された顧客住所を用いて、7桁郵便番号の後に住居表示番号(丁目、番地、号、棟番号等)を付けて、カスタマバーコードを付加

4. 緯度・経度情報の付加

GISの機能を使って、地図上に顧客をプロット表示したい場合、町丁、街区、番地、号等必要なレベルに応じた緯度・経度情報を付加

※この場合、別途「住所の緯度・経度情報(NSC住所ポイント等)」が必要となります。

5.置換処理機能

住所コードとマッチングしなかった顧客住所を正しい住所に置き換えたデータは、新たに住所置換用テーブルに追加され、以後の置換処理に利用

システムの機能概要/名寄せ

名寄せ・グルーピング

当システムでは、表記統一により整備された顧客住所、顧客名称、電話番号などをキーとして、世帯名寄せ・個人名寄せをすることができます。

精度の高いマーケティングを行っていくには、顧客データの名寄せは必須条件です。

名寄せ機能
名寄せのキーとなる項目は自由にいくつでも設定可能。

(例)顧客の姓、住所による世帯名寄せ
   顧客の姓名、住所、生年月日による個人名寄せ