ソリューションから探す
ADDUPとは
このような課題をADDUPが解決します!
顧客等の内部データをマーケティングに活用する場合、まず考慮すべきことはデータの信頼性です。利用するデータに表記の誤りや不統一がなく、最新の住居表示に対応していることにより、マーケティング用システムを用いた分析機能が有効に発揮されるとともに、保有する他の内部データとのマッチング、NTTタウンページや各種企業情報等の名簿データとのマッチングによる取引状況の分析等が可能となります。
ADDUPの処理の流れ
システムの機能
-
表記の統一
顧客データを正しいものに維持するには、市町村合併や住居表示変更などで発生する旧住所を絶えず最新住所に更新する必要があります。また、新たに住所コードを付けるためには、住所表記の統一が必要です。
-
名寄せ
当システムでは、表記統一により整備された顧客住所、顧客名称、電話番号などをキーとして、世帯名寄せ・個人名寄せをすることができます。精度の高いマーケティングを行っていくには、顧客データの名寄せは必須条件です。
-
情報の付加
表記が統一されたデータを使って、いろいろな情報を付加することができます。また、このシステムの特徴は、「誤った住所」を「正しい住所」に修正すると、以後、同じ「誤った住所」が発生すると、自動的に「正しい住所」に置き換える機能があることです。
活用事例
本システムのユーザー様には、主に以下に示すような目的により、ご活用いただいています。
地方銀行 A行様の事例 |
従来使用してきた町レベルの住所コードではきめ細かなエリアマーケティングには反映できないということで、本システムを導入。住所クリーニングを行うことにより、町レベルのコードから町丁目レベルまでの11桁住所コードへの移行を実現。 |
---|---|
地方銀行 B行様の事例 |
本システムで整備された顧客住所(町丁目までの住所及び地番、戸番までの補助住所)と地図座標とをマッチングさせ、当社地図情報システム「MDS」に塔載。顧客の取引分布を出力することにより、店舗統廃合、店周エリアの見直しに活用。 |
地方銀行 C行様の事例 |
法人未取引先の抽出を目的として、取引先データとコスモスデータやNTTタウンページデータをマッチングさせ、統合データベースを作成。マッチングキーとして使用する、名前や電話番号の表記の統一、住所コードの付加に活用。 |
家電量販店 D社様の事例 |
データの整備内容は漢字住所の統一、11桁住所コードの付加、市外局番の付加、新郵便番号の付加。整備後のデータを外部データと統合することにより、顧客データベースの更新及び精度アップを促進。 |
自動車メーカー E社様の事例 |
販社、非販社より内部情報(顧客情報)を預かり、「漢字住所の統一」「市外局番の付加」といった住所整備を実施。顧客の住所、電話番号を絶えずクリーニングすることにより、顧客との継続取引を維持。 |